世にも奇妙な物語 雪山 登場人物・ストーリー

考察

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登場人物・ストーリー
考察1 結局 殺したのは麻里なのか?美佐なのか?
考察2 麻里の怨霊説1
考察3 美佐が犯人説1
考察4 麻里の怨霊説2-頭を探して彷徨っている説
考察5 美佐が犯人説2-麻里の頭を美佐が持っていた説
考察6 麻里は服を着ていない
考察しての結論
ディレクターズカット版との違いは?
製作側としては何度も見てもらう為にあえて分らないようにしているようです。人によっては解釈が違いどちらでも説明ができるようになっています。それを考察していきます。

雪山に登場する人物

・木原美佐(主人公の女):役 矢田亜希子
・結城拓郎(マスコミの男):役 鈴木一真
・真辺春臣(医師の男):役 宝田明
・山内義明(会社員の男) :役 大杉漣
・近藤麻里(主人公の親友):役 中村麻美
他にも登場する人物はいますが、主にこの五人を中心とした話なので残りは割愛します。

雪山の話の流れ

序盤

墜落現場

悪天候で旅客機が雪山に墜落し、機体がバラバラの状態で話が始まる。生き残ったのはたったの5人で主人公の「美佐」、その親友の「麻里」、マスコミの「結城」、医師の「真辺」、会社員の「山内」だけになる。結城は報道の義務があると言い、カメラで撮影し始める。麻里は右足を複雑骨折をしており、真辺が応急処置を施す。山内は地図を見つけたので小屋がある所まで避難するように命令する。新雪の上にいると危ないので準備をし、山内が麻里を背負って全員で出発をする。

雪山~小屋

吹雪の中を歩き続けてる一行。麻里を背負って歩いている山内は疲労が激しく、少し休んでから追いかけるので残りの者は先に行けと指示を出す。美佐が振り返って見ると斧を振り下ろす山内の姿があった。みんなが駆け寄り何をしているのかを問い詰めると緊急処置の為にビバークを掘っていると説明する。こんなところに置いていくのはできないと言い、結城が麻里を背負って歩くがしばらくすると歩けなくなり、次は美佐が背負って歩くがすぐに諦めてしまう。結局4人でビバークを掘り、嫌がる麻里と食料の入ったリュックを穴に入れて、必ず戻ってくると言い残し穴を塞ぐ。

山内が地図を開くと風で飛ばされてしまい、慌てて地図を拾う。そこに結城が小屋の存在を疑ってくる。そして、山内が小屋を見つけるが結城と真辺は確認ができず、美佐が先に見つける。すると他の2人も見つけることができて4人で小屋の中へ入る。

中盤 小屋の中

ストーブ~麻里

小屋の中に入ると結城が中央にストーブがあることを気が付き、4人で燃やせる物に火を付けて暖を取る。最初はまったく暖かくもなかったが次第に暖かくなっていく。次に毛布、そして食料を見つけてこれで4人が生き延びる希望を持つ。

ここで心配になった美佐が麻里の元へ向かう。外はすでに暗くなっており、懐中電灯を頼りにして首まで出た麻里を見つける。そこに結城がスコップで掘り起こそうとするが誤って麻里を突き刺してしまう。雪に血が染み出ている時に、追いついた山内がその瞬間を目撃したので結城のことを人殺しだと言い放つ。麻里が左手で美佐のマフラーを掴むが怖くなり、その手を振りほどいて3人とも小屋に戻る。

1回目の睡眠

小屋に戻ると山内が真辺に麻里は助からなかったと説明をする。そして、真辺がこのままだと体温が低下し続けると気絶してしまう恐れがあるので、少しでも体力を回復できるように5分交代で順番に睡眠をすることを提案する。順番は「山内」→「真辺」→「結城」→「美佐」で、真辺が10回起きたところで一度みんなを起こすことを約束するが、山内が自分を起こさずに殺すつもりだと反発する。そこに新たに起こした人は起こされた人の場所で寝る、寝ていても必ず追い出すとゆうルールを追加して納得する。

交代で睡眠して真辺が10回起きたところでみんなを起こして食事にする。そこで美佐があることに気が付く。さっきの方法だと5人目がいる状況だと説明をして取り乱してしまう。

2回目の睡眠

今度は起こした人は自分が居た場所に戻って寝るとゆうルールに変更して2回目の睡眠に入る。再び真辺がみんなを起こすものの、すでに山内が死んでおり2時間以上経過していることがわかった。真辺は誰に起こされたのかわからず、自暴自棄になり食料のパンを食べ始める。次はタバコを吸い始めるが人の影が見えたかと思うと後ろから誰かの手が伸びきたところで死んでしまう。

ビデオカメラで撮影

結城がビデオカメラをセットして残った2人の生きた記録を残すために録画を開始する。二人で寄り添って、しばらくするといつの間にか眠ってしまう。次に美佐が目を覚ますと隣にいる結城の背中には斧が刺さって死んでいた。

終盤

美佐は麻里に殺される覚悟を決めていた。ふとビデオカメラで録画していることを思い出し、再生して見る。そこに映ったいたのは顔は見えないが麻里の服を着た誰かで、斧を振り下ろす瞬間まで確認できた。恐怖のあまりビデオカメラを投げ捨てる。そして、自分の左手を見ると麻里の付け爪を付けており、麻里の服を着ていた。

突如、救助隊に手を掴まれて声を掛けられると、さっきまで居たはずの小屋は無くなっている。あたりには山内、真辺、結城の死体が転がっており、麻里は雪の中に埋まっている。救助隊に名前を確認されるも答えることができず、そのまま救助される。そして、投げ捨てたビデオカメラには首から上が無い麻里の服を着た人の姿が映し出されていた。その後に美佐が叫ぶシーンがあり、ここで話が終わる。


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考察3 美佐が犯人説1
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考察6 麻里は服を着ていない
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