四十肩 五十肩 になった話

四十肩 五十肩 になった話

四十肩 五十肩 になった時の話になります。
大したことないことがきっかけで症状を自覚しました。
家の玄関の扉を後ろに引いた時に筋が「ビキ！」となったのが引き金です。
最初は数日したら落ち着くだろうと思って、そのまま放置をして
数日後には寝がえりをしたら痛くなりました。
車の運転中に後部座先の荷物を取ろうと腕を後ろに伸ばしても痛くなります。
そして3か月が経過したのに一向に改善される様子もないのでさすがに病院に行きました。

まず整骨院に行った時は鍵盤損傷の可能性と言われ、
次は整形外科の病院ではレントゲンを撮って、関節唇損傷だと言われて、
肩の専門の整形外科に紹介状を書いてもらい専門の先生に診てもらいました。

そこでは特殊な物差しを使って、腕の可動域の角度と長さを測り、「四十肩」と診断されました。

四十肩 五十肩 六十肩は全部同じで症状

実は四十肩 五十肩 六十肩 は通称の呼び方で、正式な名称は「肩関節周囲炎」と呼ぶそうです。
医者の中では「凍結肩」と呼ぶそうです。
四十代、五十代、六十代になると原因が不明ですがなるそうです。そこから通称で呼ばれるようになったみたいです。

リハビリをしたら逆効果

ここで気を付けなければいけないのが骨折や損傷ではないので、リハビリをすれば治ると思うところです。
勝手なイメージですが、「凍結肩」とゆう名称で肩こりの一種だと勘違いしやすいのが原因だと思っています。

凍結肩のメカニズムはまず、「炎症期(えんしょうき)」→「拘縮期(こうしゅくき)」→「寛解期(かんかいき)」と段階的に流れがあります。
炎症期は読んで字のごとく炎症が起こっている状態なのでこの段階でリハビリをすればかえって、
炎症が悪化して回復が遅くなるそうです。
肩を動かすと、可動域が狭くなり痛みを伴う状態がこれにあたります。
人によっては痛みがない場合もあるそうです。
レントゲンを撮った時に白くなっている部分が炎症だと説明を受けました。
炎症は原因は不明ですがなんらかの理由で血液がそこに溜まってしまい神経を圧迫して炎症を起こしているそうです。

次に拘縮期(こうしゅくき)ですが、こちらは痛みはないが可動域が狭いままとゆう状態になります。
痛みがないと言っても個人差はあるそうです。

最後に寛解期(かんかいき)ですが、これは回復する時期になります。
炎症で固まっていたものが徐々に無くなっていき、少しずつ可動域も広くなるそうです。

私の場合は治療するなら「炎症期(えんしょうき)」→「拘縮期(こうしゅくき)」に移る段階を
早くするとことで楽になると説明を受けました。

治療する場合はどんなことするのか？

個人差はありますが、放置していらば自然に治るらしいです。大体１～３年ほどだと言われています。
私は寝るのも服を着替えるするのに痛みが出ることが多くなり生活に支障をきたすと判断して治療することにしました。
治療するなら薬と注射のどちらにするのかの質問をされました。

薬で治療する場合

薬の場合は飲み薬を4錠を飲むことになるそうです。(さすがに薬の種類までは聞いていません)

長所としては糖尿病や他のアレルギーがある人だと調整がしやすいとゆうところです。
副作用で眠気や吐き気がする人もいるそうなので、まずは1錠から様子を見て
2錠、3錠、4錠と段階を踏んで飲んで行くそうです。
そのうち副作用は身体が慣れてきて抗体ができるので副作用はあまり出なくなるそうです。
もちろん、個人差はあります。
もし、薬でもあまり効果が無かったら注射に変更できるのもメリットです。

短所は時間がかかる点にあります。
飲んだからといって、すぐに痛みが和らぐとゆうことは稀だそうです。
人によってはかなり時間がかかる場合もあります。

注射で治療の場合

最初に糖尿病やアレルギーがないのかを聞かれました。
幸いにもどちらもなかったので注射にしました。

注射の場合はその日に打ってもらいました。
ただし、コロナワクチンのようにブスっと刺して終わりではなかったです。
処置室で横になり、エコーを当てながら炎症部分を探します。
そこから注射器を刺して、針で炎症部分をグリグリされて注射します。次の炎症を探してグリグリと何度も繰り返します。
地味に痛く、なんともいえない痛みでした・・・。

長所はすぐに効果が出ることです。それと回復した時は飲み薬よりも可動域が広くなるそうです。
短所は「痛い」です。

採血と同じ大きさの針なので数時間すれば絆創膏を剥がしてもいいと言われました。

本日の治療はここまでです。